人の役、
街の役、
社会の
役に立つ仕事

はじめは、人財サービス業界の説明会を受けていました。しかし、不動産業界の説明会に参加し、最初は収入の良さから興味を持ちました。話を聞いていくと、収入面だけでなく、自身が動かす金額の大きさや、人としての成長幅が大きいことに惹かれ、不動産業界を志望しました。

生活の中で、「衣食住」は欠かすことのできない重要な要素です。住居はもちろん、衣服や食事を提供するために、オンラインショッピングが普及した現在でも、多くの人々が店舗に足を運ぶことがあると思います。何かを行うための「場所」や「空間」は常に必要とされるものだと考えた時、不動産業界で働くことに魅力を感じ、この業界へ進むことを決意しました。

はじめは、事業用不動産と聞いてもピンときませんでしたが、事務所や店舗に関わるものだと知り興味が湧きました。一等地のビルや店舗など、値段の想像もつかないような場所に自身が仲介したお客様が入られたらとても達成感があるだろうなと思い、事業用を選びました。

長くお客様に喜んでいただきたいと思ったからです。居住用不動産の場合、引渡しがひとつのゴールになると考えました。しかし、事業用不動産では、店舗の場所が変わったとしても、お客様が事業を続ける限り価値を提供し続けられると思います。ピュアジャパンの会社説明会に参加した際に、「お客様のファンとなり、良い時も辛い時も支える」という話を伺いました。この言葉をきっかけに、自分がやりたいことはお客様のファンとして事業用不動産に携わることだと確信しました。

インターンシップでは、営業の先輩に同行しました。先輩のように仕事ができるのか不安な気持ちになりましたが、事業用の仲介とはどのような仕事なのかを間近で見ることができ、貴重な体験となりました。また、会社の雰囲気を知ることができ、この仲間の一員になりたいと強く思いました。

インターンシップに参加する前は、事業用不動産に進むべきか、居住用不動産に進むべきか非常に悩んでいました。しかし、インターンシップを通じて、ピュアジャパンの企業理念や社風を直接感じることができ、その悩みがなくなりました。実際に働く環境や価値観を肌で実感し、「ここで挑戦したい」という強い思いを抱くことができました。

学生時代は、とにかく遊びました。卒業や就職に向けた動きは怠らないということを前提にですが…
社会人になると自由に遊ぶことが難しいと思うため、自分が一緒にいて楽しい友達を多く見つけ、若いうちに得られる新しい刺激に触れられるように遊んでいました。

学生時代に最も力を入れたことは、留学です。ワーキングホリデー制度を活用してオーストラリアで働いた経験は、母国語を使って働けることや、どんな仕事でもスタートラインに立てることのありがたさを実感できた貴重な時間でした。
コロナ禍明けで、留学生や移民の数が増え求人が少ない状況下での渡豪だったため、仕事探しには大変苦労しました。ようやく見つけた仕事でも、日本語であれば難しくない接客でのコミュニケーションに苦戦することがありました。この経験を通じて、日本語を使って仕事ができ、やりたい業種を選べるという状況が、当たり前ではなく、非常に恵まれたチャンスであると深く感じました。

銀座、日本橋をメインに地域密着型となっていますが、縁があれば日本全国どこにでも携われると伺ったため、将来的に地元でも不動産の仲介をしてみたいなと思っています。自分が育った街に自分の仕事を目に見えるものとして残したいです。

地元の静岡を離れ、東京でゼロから新しい挑戦ができると考えると、自分がどれだけ成長できるかワクワクします。働くということは大変なことも多いと思います。しかし、新しい環境でのすべての経験が、自分にとって学びとなり成長の糧になると思うと、働くことそのものがとても楽しみです。